A式
一番多く使用されている定番中の定番。箱の上下をテープで梱包。取手付きのパターンもあります。のりシロ+長さ+巾の合計が1,200m以上の製品はステッチ止×になります。
B式
比較的小物(底の浅いもの)を入れるのに多く使用されます。上下のフタを閉めることで箱にします。ワイヤーステッチ止×になります。
C式
箱を身とフタを組み合わせる事で箱にします。額縁のような物(底の浅いもの)を入れるのに多く使用されます。ワイヤーステッチ止×になります。
地獄底
箱の底を組んで箱の形にします。上のフタのみにテープをします。底はテープがいらないのでテープの消費を抑えることができます。抜型が必要になります。
ワンタッチ
地獄底のように上のフタのみテープ使用となります。地獄底が底を組んで箱にするのに対し、ワンタッチは文字通り箱を広げると同時に底が閉まり箱になります。作業がスムーズになりテープの消費を抑える事ができます。抜型が必要になります。
ヤッコ型
中の品物を同等のダンボールで包みこむように箱にする形です。底が浅い品物を梱包するのに適したタイプです。
筒型
ヤッコ型と同様に1枚のダンボールで品物を包みこむ様に箱にする形です。棒やパイプ、ポスターなど、細長い硬物を梱包するのに適しています。
印刷ケース
箱に印刷加工した箱の事を言います。基本的に2色まで印刷可能です。(無地の箱に比べ価格は上がります。)
パット(台紙)
ダンボールを断裁加工した板状の製品。品物と品物との間に入れたり、緩衝材として使ったりします。
穴空きパットのような特殊な加工が必要な ものは抜型が必要になります。
仕切り
ダンボールに切り込みを入れて組み合わせた商品です。中の商品同士の混じわりをなくすのに使われています。
とくに細かな切り込みが必要になる仕切りに関しては抜型が必要になります。
カラーダンボール
従来のダンボールは茶色(クラフト色)です。カラーダンボールとはダンボール原紙に色を加工したダンボールのことを言います。メリットは従来のダンボール(茶)に比べ高級感が出たり、ダンボール箱そのものの雰囲気がガラリと変わります。デメリットは従来のダンボールと比べコスト面で高くなります。
化粧箱
ダンボールと違いコートボールという材質で作られる箱です。主に、輸送に使われる箱というよりは、小さな商品を入れる内装用の箱として使われます。抜型が必要になります。